ゴアライトテントのフライのコーティングが加水分解して今までにないベトベトといたたまれない異臭を放っているので重曹で洗ってみる。
倅がキャンプで分家したいとかいうので山登ってた時代の古いテントを引っ張り出してきたら随分な異臭(すごいね)。加水分解しまくりでした。
便利な世の中になったもんでWebでちょいちょい調べたら重曹で洗えばいいということなので早速やってみた。
浴槽で30分つけて洗濯機ですすぎかけたらシームテープが気持ちよく剥がれまくりすぎてやや不安に。
でまあ、干したらすぐ乾いてサラサラの無臭に。
で、同じ臭いがするると気づいたモンベルのIII型のフライも同じように処理。
ぬるま湯+重曹で為す術もないIII型のフライ(90年ごろ購入)
で、こないだの避暑野営の合間にシーリング。テープじゃなくてホムセンで売ってたお安いケミカル系を塗りたくり。
むらむらだけど縫い目は完璧に埋まったのでよしとする。
そして、取扱注意だけど最強のシリコン剤でコーテイクング。つかう端から100均容器が変質して曇り出すという強烈っぷり。
やってやりましたとも。(全くオススメしません)
作業終了。
1990年代産の山テンのスター達を強引に復活。
ちなみにモンベルIII型の入り口に敷いてあるグラシは半世紀くらい前のニッピンのテントのフライです。
うしろのテントとタープの有名メーカーはその頃ヤマコウっていってだな、とかいう野暮は置いといて、終了。
我ながら物持ち良すぎるだろ。でも腐るまでつかうぞ。
ポール曲がってるけどね。